イーハトーヴの赤い屋根
催眠療法(ヒプノセラピー)を学びたいな・・とずっと思っていまして、
教えて頂くならば、
たまプラーザにあるイーハトーヴクリニックの萩原先生から、、と思っています。
そこでいつも思い出す。
「イーハトーヴの赤い屋根」
「翼は心につけて」
「翔べ イカロスの翼」
・・ってご存知ですか?
日本の古い映画です。
派手な映画ではないので、知らないかもしれませんね。
小学生の頃だったかな、、。
母と一緒に観ました。
たしか、三島市民会館、みたいなところで上映されていたような。
ーーー
誰もがそうに違いないのですが、自分の人生に最も深い関わりを持つのが親、特に母親ですよね。
私の母は同級生の親よりもひとまわりくらい歳上でした。
兄弟も離れていたし、今ならそういったことも特別ではないのですが、
当時そこまで歳のいった親は珍しく、
私はイヤでイヤで、友達に聞かれても親の歳を嘘ついていました。
親には「本当にごめんなさい」です。
そんな母は本当に<自分>がある人で、
人から見たら気難しい人だったのかもしれないけれど、
人に合わせたり、つるんで他人の噂話をして時間を潰すような人ではなくて。
今思うと強い人だったな、と。
親子関係でなく、友人として出会っていたら仲良くなっていたのかも。
で、そんな母にそういえば何度か映画に連れていってもらったのをよく思い出します。
それが上記の3作品。
小学生の頃だったかな。
まだ子供で内容全てを理解が出来なかったような、
でも、すごくすごく胸がギュッとなって、大きな衝撃を受けたのを今でもはっきり覚えています。
恥ずかしくて涙を見せないようにした、という記憶も。
今ではあの時のように、胸がギュッと締め付けられるなんてなかなかありません。
母はその映画から私に何かを感じて欲しかったのですね、きっと。
3作品とも、生とは?死とは?人生とは?
そんなことを考えるきっかけになるような映画でした。
私が(特に若い頃は)
「なんで生きないといけないんだろう。いつ死ねるんだろう」という気持ちで
生きていたのは、
もしかしたら潜在意識に蓄積されたこれら3つの映画が大きく影響していたのかもしれません。
今の私が観たらどう感じるんだろうな。
調べたら、DVDではあるみたいなので気が向いたらぜひ観てみてください!
「翼は心につけて」は石田えりさんのデビュー作。
「翔べ イカロスの翼」はさだまさしの初主演映画みたいです。
主題歌の「道化師のソネット」は名曲ですね。。
今時よくある話題優先のチャラチャラしたくだらないものではないので、おすすめです。
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