料理と記憶
栗の季節。
ウチの母親は料理がとても上手で、
手間をかけていろんなものを作ってくれた。
今でもどんな高級で有名なお店の料理よりも
記憶の中の母の味が1番。
今の時代なら、
すぐにiPhoneで写真を撮って収めるんだろうけど、
全て記憶が頼り。
生きてるうちに習っておくんだったな。
でもね、記憶って凄くて、
好きだった料理の映像やそのときのエピソード、
香りまで思い出させてくれる。
今TVで栗の渋皮煮の作り方をやってる。
これも母が作ってくれて秋の楽しみのひとつだったな。
母があんなにいろんなものを作ってくれたのは、
料理が好きだったのもあるけど、
たぶん父や私が「美味しい美味しい」って
たくさん食べている姿があったからだと思う。
私も料理は好きだけど、
自分用だとやっぱり気合いが入らないもの。
喜んで食べてくれる人がいるというのはとても幸せなことだね。
栗、今度買って来よう。。
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